ロシア語での正書法の規則

ヨーロッパ系の語学を勉強するときに出会うのがこの「正字法(正書法)」という不思議な言葉です。

「正字法(正書法)」によってスペリングが通常の書き方とは異なることがあるのですが、これって一体何なのでしょうか?
ロシア語の名詞や動詞の活用の勉強をしていてキリル文字のスペルを間違ってしまうのは結構がっかりしますね。それも基本の活用語尾を間違えたのではなくて「正字法(正書法)」の規則とかいう訳の分からないもののおかげで間違いになるなんて釈然としません。私も独学でロシア語の勉強をしているときにこんな風に感じたものです。そもそも「正字法(正書法)」とは何なのでしょうか。

「正字法(正書法)」とは英語で言えば「Orthographyオーソグラフィー」で、「言語を文字で正しく記述するときのルールの集合体」のようです。オーソグラフィーの「オーソ」は「オーソドックス」と言う言葉に含まれている「オーソ」と同じ語源で、ギリシア語の「オルトス(正しい)」と言う言葉から来ていて、つまりは「正しい書き方」という意味の言葉ですね。句読点の使い方や、文頭は大文字にするとか、固有名詞は大文字ではじめるとか英語の時間に習ったあれも「正書法(正字法)」だったわけです。

では肝心のロシア語の「正字法(正書法)」にはどんな規則があるのでしょうか?例によって全部引用することは無駄だと思いますから、当面の勉強で役に立つ範囲内だけでご紹介しましょう。

正書法の規則
以下の文字の後では、本来ならば「ы、ю、я」と書くべきところを、それぞれ「и、у、а」と書く。 кг、жш、х、ч、щ

これらの文字に共通するのは「舌の上から奥あたりで発音する音」ということです。どうやら発音しやすいように文字をつづるようですね。

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